義務教育が終わり、高校で3年間学習し卒業後の進路を決める段階になると親も子供も頭を悩ませる事になります。
ただ優秀なスポーツ選手の場合は例外として考える必要が有ります。例えば高校時代に開花したスポーツ能力が非常に優れており、全国大会や国際大会で顕著な成績を残した学生はその行き先は既に決まっているに等しく大学のスポーツ部や会社丸抱えの企業スポーツ部に行く事になります。
一般の家庭においては子供と両親とで子供の将来に関して具体的な事例を出しながら話し合いを行い、その後担当の先生に相談する事になります。ここでのキーポイントは父親の役目です。既に子供に先行して人生を経験しているため、子供の話を聞きながら、人生の先輩としてアドバイスをする事になります。その結果子供に夢を追いかけさすのか又は現実路線で進ませるのかの判断をする事になります。
現在の国際化の時代、海外留学の選選択肢も出てくる事になるかもしれませんが当然の事ながら家庭の経済状況によってもその結論は異なってきます。同じ様に仮に子供の成績が良く希望する大学に入る可能性が高い場合は奨学金の手配等の検討も必要です。この時期に親子で対峙して話し合う事は親子の絆を深める事にもなり双方にとって有益な事です。